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インドネシア・スンダ海峡津波を誘発した火山活動と崩壊メカニズムに関する研究

研究課題

国際的な科学技術共同研究などの推進 戦略的国際科学技術協力推進事業 J-RAPID

体系的番号 JPMJJR1802
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJJR1802

研究代表者

井口 正人  京都大学, 防災研究所, 教授

研究期間 (年度) 2019
概要2018年12月にスンダ海峡において津波を発生させたアナク・クラカタウ火山の山体崩壊が発生した原因と崩壊プロセスを解明する。また、今後、同火山において発生し得る山体崩壊の可能性についても評価する。具体的には、(1)山体の不安定性の要因となった山体の形成過程をクラカタウ諸島における地質調査によって解明する。(2)アナク・クラカタウ火山の小規模な噴火活動が山体崩壊に至った火山活動から見たプロセスを解明するとともに、今回の火山活動の特性を明らかにする。(3)ジャワ島における広帯域地震記録を用いて山体崩壊の力学的過程を解明する。(4)固定翼UAVを用いたアナク・クラカタウ火山の地形変化とマイクロホンを用いた噴火状況の把握を実施し、今後の崩壊の可能性を評価する。
研究領域インドネシア スンダ海峡津波

報告書

(2件)
  • 2019 事後評価書 ( PDF )   終了報告書 ( PDF )

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2020-03-11   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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