体系的課題番号 |
JPMJJR1806 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJJR1806 |
研究代表者 |
有川 太郎 中央大学, 理工学部, 教授
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研究期間 (年度) |
2019
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概要 | 2018年12月23日に生じたクラカタウ火山の噴火に伴う津波の発生により、津波の大きさとしては比較的に小さかったものの、多くの犠牲者が発生した。この津波は、火山の噴火時における山体崩壊により津波が発生したと考えられているが、そのメカニズムは明らかにされていない。また、そのような非地震性の津波に対する警報システムが無かったことが津波避難の遅れにつながり、多くの犠牲者を出したと推測される。そこで、本研究では、以下の3つを実施し、非地震性津波に対するメカニズムの解明、検知システムの構築並びに避難計画の策定手法の提案を行う。
1)クラカタウ島付近の海底地形探査
2)ビデオイメージを活用した海面監視の可能性
3)数値計算と合わせ、避難に有効につなげるための情報発信方法の検証
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研究領域 | インドネシア スンダ海峡津波 |