転位芯の局所自由度を有する力学理論に基づく新奇機能の創出
体系的番号 |
JPMJPR1998 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJPR1998 |
研究代表者 |
都留 智仁 日本原子力研究開発機構, 原子力科学研究部門, 研究主幹
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研究期間 (年度) |
2019 – 2022
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概要 | 材料の力学特性は一般に転位運動によって決定されますが、一部の合金の優れた力学特性は従来の材料にないナノスケールの特異な転位構造に起因することが分かってきました。本研究では、転位運動を決定する支配因子を解明するとともに、従来理論を越えた材料によらない「局所自由度を有する転位の力学理論」と「有限温度の転位運動を記述する解析手法」を構築することで、計算による戦略的な機能向上と新奇機能の創出を目指します。
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研究領域 | 力学機能のナノエンジニアリング |