体系的番号 |
JPMJPR19H1 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJPR19H1 |
研究代表者 |
岡本 章玄 物質・材料研究機構, 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点, 主幹研究員・独立研究者
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研究期間 (年度) |
2019 – 2022
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概要 | 環境中の細菌がつくるバイオフィルムでは、電子が細菌間を移動することでバイオフィルム内部の細菌活性が保たれる「電気共生」が知られています。本研究では、歯周病の原因となる口腔バイオフィルムが形成される際に細菌が分泌する膜小胞の役割を電気共生の観点から解明します。酸化還元特性を持つ膜小胞とバイオフィルム内細菌との相互作用に独自の電気化学や質量分析手法で迫り、病原細菌を検出・制御する技術へと発展させます。
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研究領域 | 生体における微粒子の機能と制御 |