計算化学のフロンティアを拓く革新的複素数波動関数量子シミュレータの開発
体系的番号 |
JPMJPR191A |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJPR191A |
研究代表者 |
水上 渉 大阪大学, 先導的学際研究機構, 特任准教授(常勤)
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研究期間 (年度) |
2019 – 2022
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概要 | 本研究では、従来の量子化学プログラム・パッケージが苦手とする複素数波動関数の現れる問題をターゲットとして、古典・量子ハイブリッドアルゴリズムの開発と、それを実行するシミュレータの実装をおこないます。相対論効果が強く現れる重原子系や固体表面上の光化学反応など、量子化学計算において未成熟な領域に光を当て、量子コンピュータの有望な応用領域を開拓することを目指します。
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研究領域 | 革新的な量子情報処理技術基盤の創出 |