テンソルネットワーク状態を活用した量子多体系基底状態計算手法の開発
体系的課題番号 |
JPMJPR1912 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJPR1912 |
研究代表者 |
大久保 毅 東京大学, 大学院理学系研究科, 特任講師
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研究期間 (年度) |
2019 – 2022
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概要 | 本課題では、格子上で相互作用する量子スピン系を主たる対象として、NISQデバイスを用いた基底状態計算の大規模化、精緻化を目指した研究開発を行います。凝縮系物理の分野で発展しているテンソルネットワーク状態の知見を活用して、具体的な二次元量子系に対する最適な量子回路をデザインすることから始め、最終的には、一般的な二次元・三次元の量子多体系に適用可能なアルゴリズムの構築を目指します。
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研究領域 | 革新的な量子情報処理技術基盤の創出 |