スピン角運動量の能動的制御による革新的電気化学反応の創出
体系的番号 |
JPMJPR19T5 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJPR19T5 |
研究代表者 |
須田 理行 自然科学研究機構, 分子科学研究所, 助教
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研究期間 (年度) |
2019 – 2022
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概要 | キラル分子による金属ナノ粒子ネットワークを基板表面に固定化し、ここに流れる電流に多重スピン偏極効果を与えることで、高スピン偏極電流の生成が可能な電極材料を創製する。この電極を電気化学反応に用いることで、通常の電流では実現不可能な、スピン偏極電流を用いることによる革新的な電気化学反応、すなわち電気化学的不斉合成反応や反応過程におけるスピン多重度選択的な反応を実現する。
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研究領域 | 電子やイオン等の能動的制御と反応 |