固体表面イオン配列の能動的制御を利用した高選択的触媒化学反応の開発
体系的番号 |
JPMJPR19T8 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJPR19T8 |
研究代表者 |
細見 拓郎 九州大学, 先導物質化学研究所, 学術研究員
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研究期間 (年度) |
2019 – 2022
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概要 | 本研究では、単一の結晶面が露出した金属酸化物ナノワイヤが、有機分子鎖中の僅かな官能基位置の違いを識別して特定の分子のみを選択的に転換させることを見出したことに着想の端を得て、結晶面上における分子選択性の起源を明らかとします。さらに、固体表面上のイオンの配列・距離の能動的制御によって反応性・選択性を自在に制御する手法を開発することで、高耐久性と高選択性とを両立した新しい触媒系を創出します。
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研究領域 | 電子やイオン等の能動的制御と反応 |