準格子間拡散を利用した中温域高速ヒドリドイオン伝導体の創製と拡散機構の解明
体系的番号 |
JPMJPR19T1 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJPR19T1 |
研究代表者 |
飯村 壮史 東京工業大学, 元素戦略研究センター, 助教
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研究期間 (年度) |
2019 – 2022
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概要 | 中温域で電気化学反応と触媒反応を適切に融合することで、高効率で選択的に化学反応を進めようという試みが近年注目を集めています。本研究は、イオンの多体運動の一つである準格子間拡散に着目し、電解水素化還元反応に資する中温域高速ヒドリドイオン伝導体の創出を目指します。また、非干渉性中性子準弾性散乱を用いてヒドリドイオンの拡散機構を明らかし、高速アニオン伝導体の多体ダイナミクスという新たな学理を確立します。
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研究領域 | 電子やイオン等の能動的制御と反応 |