体系的番号 |
JPMJPR19GA |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJPR19GA |
研究代表者 |
柳澤 啓史 ルートヴィヒ・マクシミリアン大学ミュンヘン, 物理学科, DFGプロジェクトリーダー
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研究期間 (年度) |
2020 – 2022
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概要 | 電子顕微鏡の発展により生体分子の3次元原子構造が明らかになってきました。しかし、観測には高エネルギーの電子を用いるため、生体分子の破壊が避けられません。結果として特定の1分子の3次元原子構造を観測できるに至っていません。低速電子は生体分子へのダメージを極端に低減できますが、現状では原子分解能に到達するのは困難です。本研究ではその低速電子線を用いて全く新しい原子分解能・電子顕微鏡を開発します。
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研究領域 | 量子技術を適用した生命科学基盤の創出 |