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量子スピン液体におけるトポロジカル準粒子の解明と直接検出
研究課題
戦略的な研究開発の推進
戦略的創造研究推進事業
CREST
体系的番号
JPMJCR19T5
DOI
https://doi.org/10.52926/JPMJCR19T5
研究代表者
松田 祐司
京都大学, 大学院理学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2019 – 2024
概要
物質の持つトポロジーに由来して創発されるマヨラナ粒子と非可換エニオンは、環境ノイズに強いトポロジカル量子計算を実現するための鍵となる準粒子です。これらの準粒子の舞台となるキタエフ量子スピン液体と呼ばれる状態にある磁性体において、トポロジーに関連する性質を徹底的に解明し、これを母体とした新しい電子相を創出します。さらに創発準粒子の直接検出と可視化により、トポロジカル量子計算の基盤技術を確立します。
研究領域
トポロジカル材料科学に基づく革新的機能を有する材料・デバイスの創出