ゲルのロバスト強靱化機構の解明と人工腱・靱帯の開発

研究課題

体系的番号	JPMJCR1992
DOI	https://doi.org/10.52926/JPMJCR1992
研究代表者	酒井崇匡東京大学, 大学院工学系研究科, 准教授
研究期間 (年度)	2019 – 2024
概要	人工腱・靭帯への応用を目指し、繰り返し衝撃が加わる過酷な環境においても常に一定の力学応答を示し(力学的ロバスト性)、生体適合性を示す革新的なハイドロゲル材料を開発します。力学的ロバスト性実現のため、動的・静的結晶化制御という新規タフ化機構を導入します。合成・実験・シミュレーションを用い、動的・静的結晶化の学理を解明し、さらに開発したゲルによる人工腱・靭帯を作製し、動物実験レベルでの実証を行います。
研究領域	革新的力学機能材料の創出に向けたナノスケール動的挙動と力学特性機構の解明