体系的番号 |
JPMJTT19B2 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJTT19B2 |
研究代表者 |
重川 秀実 筑波大学, 数理物質系, 教授
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企業責任者 |
株式会社ユニソク
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研究期間 (年度) |
2019 – (非公開)
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概要 | 本新技術による装置は、従来の走査プローブ顕微鏡にピコ秒からマイクロ秒の時間分解機能を実現するものである。近年の最先端材料開発では、高い空間分解能を有し、かつデバイス構造を持った試料をも測定できる時間・スピン分解測定技術が必要となっている。代表研究者らはポンプ・プローブ法と走査プローブ顕微鏡を組み合わせた装置において、S/N比の大幅な改善と測定時間の大幅な短縮を可能にする基本的技術の開発に成功した。
本開発は、株式会社ユニソクにより本新技術を完成させ、商品化するものである。開発する装置は、固体物性、表面科学、薄膜材料などの研究者を潜在顧客としており、これらの分野での材料・デバイス開発に大きな貢献が期待される。
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