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ハイサイクル成形用CFRTPシートの量産プラント

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 企業主導フェーズ NexTEP-Bタイプ

体系的番号 JPMJTT19B1
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTT19B1

研究代表者

鵜澤 潔  金沢工業大学, 革新複合材料研究開発センター, 教授・センター長

企業責任者 サンコロナ小田株式会社
研究期間 (年度) 2019 – (非公開)
概要本開発は、熱可塑性ランダムシートの量産化技術に関するものである。 炭素繊維複合材料(CFRP)は市場に普及しつつあるが、量産可能な成形技術が確立しておらず限定的な利用にとどまっている。その中で、サンコロナ小田株式会社は、金沢工業大学が持つ樹脂反応制御技術と、長年の繊維加工で培った糸加工技術による炭素繊維の開繊、樹脂の含浸、散布・積層技術を合わせ、プレス成形により高速かつ大量生産(1分間のハイサイクル成形)が可能である複雑成形性と高強度を両立した熱可塑性CFRP(CFRTP)ランダムシート「Flexcarbon®」に関する新技術を完成させた。 本量産化開発を成功させることで、将来、ウエアラブルチェアなどの人に寄り添う用途からインフラ・自動車といった用途まで、各種CFRP製品の幅広い普及につなげることが期待される。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2020-03-11   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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