体系的番号 |
JPMJMI19B5 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJMI19B5 |
研究代表者 |
野田 五十樹 国立研究開発法人 産業技術総合研究所, 人工知能研究センター, 総括研究主幹
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研究期間 (年度) |
2019 – 2021
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概要 | 人口減少・交通難民などの問題が解決されたスマート社会実現のためには、レベル4のMaaS (Mobility As A Service)などの高度に統合されたモビリティサービスの持続的実現が必須である。このために本プロジェクトでは統合
されたモビリティサービスの実サービス運用データからの利用形態のモデリング技術とそれをもとにしたシミュレーションによるサービス設計技術を組み合わせ、多面的に繰り返し回していくアジャイル的な再設計サイクルを確立していく。
特に、ゲーム理論とマルチエージェント社会シミュレーションによるサービスのマネージメントデザイン技術、高次元パラメータ最適化技術を中心としたモデリング技術、およびそれらを支える大規模計算機環境でのシミュレーション管理技術を高度化し、MaaSレベル4実現のための多面的再設計ループを可能とする枠組みを構築し、実サービス実現により有効性を実証していく。さらに、モビリティサービスを中心とする社会システムの政策決定支援やそのためのシナリオ分析などを可能とする技術の確立を目指す。
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研究領域 | 超スマート社会の実現「サイバーとフィジカルの高度な融合に向けたAI技術の革新」 |