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生細胞の分子機能をとらえる量子顕微鏡の開発

研究課題

戦略的な研究開発の推進 未来社会創造事業 探索加速型

体系的番号 JPMJMI19G2
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJMI19G2

研究代表者

重川 秀実  筑波大学, 数理物質系, 教授

研究期間 (年度) 2019 – 2020
概要細胞は同一の機能を持つように作られていても、細胞毎に異なる個性を持つ。こうした個別の特性を生み出す起源を理解し制御・予測するシステムの構築は全ての科学領域に共通して求められる基盤であるが、その実現には、通常の測定では覆い隠されしまう要因を顕わにし統合する為の技術革新が必要不可欠である。個々の細胞を対象として、要素分子の挙動を微視的に観察し、生命活動の根源を明らかにする手法の開発無くして、多様な情報を統合し集積されたデータを有効に活用することはかなわない。本研究では、ナノメートルスケールで、生細胞を構成する要素分子を識別・選択し、かつその機能を動的に捉え、ピコ秒からミリ秒を超える広い範囲に亘り時間分解測定することを可能にする新しい顕微鏡技術を開拓する。
研究領域共通基盤「革新的な知や製品を創出する共通基盤システム・装置の実現」

報告書

(2件)
  • 2020 終了報告書 ( PDF )
  • 2019 年次報告書 ( PDF )

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2020-03-11   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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