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高齢社会を支える若年成人の生活習慣リスク

研究課題

戦略的な研究開発の推進 未来社会創造事業 探索加速型

体系的番号 JPMJMI19D6
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJMI19D6

研究代表者

藤原 浩  金沢大学, 医薬保健研究域医学系, 教授

研究期間 (年度) 2019 – 2021
概要我が国が直面している超高齢化社会を支えるためには、若い世代が健康に活動できることが前提であるが、若年者の生活様式に連動した医学的因子の検討は遅れている。本研究代表者らはこれまでの成果から「若年期に再構築される生体リズムと生活行動のネットワークに不適切な生活習慣に起因する“ずれ”が生じた場合、それが年齢とともに“ひずみ”となって生体ストレスへの脆弱性に繋がり、成人期の健康状態や社会的な生活行動に支障をきたす」という新しい仮説を着想するに至った。 本研究ではまずマウス実験による探索研究で、①不適切な生活習慣が誘導する疾患とその発症機序の解明と②診断のマーカーとなる候補分子の同定を達成し、本格研究ではその成果に基づいて、③発症機序に基づいた診断法と予防法を開発し、我が国における思春期から若年成人期の適切な生活習慣のセルフマネジメントを促進するガイドラインを提言する。
研究領域世界一の安全・安心社会の実現「食・運動・睡眠等日常行動の作用機序解明に基づくセルフマネジメント」

報告書

(3件)
  • 2021 終了報告書 ( PDF )
  • 2020 年次報告書 ( PDF )
  • 2019 年次報告書 ( PDF )

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2020-03-11   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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