体系的番号 |
JPMJMI19G5 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJMI19G5 |
研究代表者 |
村田 昌之 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2019 – 2021
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概要 | 低・中分子・バイオ医薬品の上市には、正常または病態の細胞内環境で実際に働く薬剤標的の同定や、その作用・副作用を細胞内の蛋白質ネットワークの頑健性・撹乱として捉え、その制御の鍵分子(群)の精密な機能同定が必要不可欠になってきている。われわれのグループは、①「超解像蛍光プローブ技術」を利用した高精度蛍光抗体法、②高精度細胞染色画像ビッグデータを用い、蛋白質の性質・挙動変化の時間同調性をもとに作成する共変動蛋白質ネットワーク解析技術、③マルチオミクス解析とのデータ統合による形態情報を特長とする新規ネットワーク解析と数理モデルなどによるネットワークの検証技術、④そこから抽出される鍵蛋白質の正常・病態モデル細胞内での超解像・長時間イメージング技術などの実験的検証、により上記課題を解決し、汎用的で、日本発の技術を統合した世界に類を見ない創薬支援プラットフォームを創成し、創薬・細胞医薬の精緻化とスピード化を目指す。
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研究領域 | 共通基盤「革新的な知や製品を創出する共通基盤システム・装置の実現」 |