オーダーメイド補聴器作製を目的とした内視鏡走査画像を用いた外耳道形状データの取得
体系的番号 |
JPMJTM19EK |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJTM19EK |
研究代表者 |
茨田 大輔 宇都宮大学, 工学部, 准教授
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研究期間 (年度) |
2019 – 2020 (予定)
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概要 | 個人の耳の形に合わせて作製するオーダーメイド補聴器に必要な外耳道形状データを、印象剤を用いずに取得する方法を検討する。具体的には、耳用の内視鏡としてファイバースコープを外耳道に挿入し、奥まで進める間に撮影した複数枚の画像から外耳道壁の形状を計算機内で再構成する。この方法の実用化可能性を計算機シミュレーションおよび実験的に検証することを目的とする。計算機シミュレーションにおいては、ファイバースコープの撮影条件および必要画像枚数等を見積もる。その見積もられた条件を元に実験的な検証を行う。実験は外耳道の模擬構造物を用い、ファイバースコープに磁気マーカーを取り付けて行う。
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