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数理科学を活用したマルチスケール・マルチモーダル構造解析システム

研究課題

戦略的な研究開発の推進 未来社会創造事業 探索加速型

体系的番号 JPMJMI19G1
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJMI19G1

研究代表者

小野 寛太  大学共同利用機関法人 高エネルギー加速器研究機構, 物質構造科学研究所, 准教授

研究期間 (年度) 2019 – 2020 (予定)
概要革新的な材料開発のためには、原子レベルで物質の結晶構造や局所構造などのミクロな情報だけでなく、微細組織や界面などメゾスケール構造、さらには材料(素材)として用いられるマクロスケールに至る階層的な不均一構造情報を明らかにし知識へと転換することが不可欠である。しかしながら、従来は複数の計測手法を組み合わせ、専門家の経験と勘に基づいた情報抽出が行われてきた。 マルチスケール・マルチモーダル構造解析システムは数理科学を活用することにより、異なるスケールや異なるモダリティの計測データを統合し、数理科学を駆使して統合的に理解することを可能にする。このシステムの利用によりマルチスケール・マルチモーダル構造情報をハイスループットで取得し、材料開発の設計指針などの知識としてユーザーにフィードバックすることにより、高い付加価値を持つ材料の研究開発における生産性が飛躍的に 向上する。
研究領域共通基盤「革新的な知や製品を創出する共通基盤システム・装置の実現」

報告書

(2件)
  • 2020 終了報告書 ( PDF )
  • 2019 年次報告書 ( PDF )

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2020-03-11   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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