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福祉専門職と共に進める「誰一人取り残さない防災」の全国展開のための基盤技術の開発

研究課題

戦略的な研究開発の推進 社会技術研究開発事業

体系的番号 JPMJRX19I8
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJRX19I8

研究代表者

立木 茂雄  同志社大学, 社会学部, 教授

研究期間 (年度) 2019 – 2022
概要【解決すべき問題】 災害時に障がいのある人や高齢の人に被害が集中する根本原因は、平時と災害時の取り組みが分断され、平時の在宅サービスが、当事者の災害脆弱性を逆に高める状況を生んでいることにあり、この問題の解決のためには、福祉と防災を切れ目なく連結することが必須である。このシナリオに沿って2016年度より別府市で行われてきた取り組みは「別府モデル」と呼ばれており、その根幹は平時のサービスなどの利用計画を策定する相談支援専門員や介護支援専門員が、災害時の個別支援計画についてもプラン案を作成し、地域住民との協議の場で要配慮者と近隣住民をつなぐ役割を担うことにある。このモデルを全国展開するためには基盤となる技術の開発が必要である。 【提案内容】 本プロジェクトでは、災害被害シミュレーションに基づく生活機能アセスメントツールのアプリ化、地域プラットフォーム形成技術の確立などとともに、災害時ケアプランを作成できる福祉専門職の育成プログラムを拡充して、プラン作成の報酬化についての制度改正に関して自治体と共に提言をまとめる。
研究領域SDGsの達成に向けた共創的研究開発プログラム(ソリューション創出フェーズ)

報告書

(6件)
  • 2022 事後評価書 ( PDF )   終了報告書 ( PDF )   終了報告書 ( PDF )
  • 2021 年次報告書 ( PDF )
  • 2020 年次報告書 ( PDF )
  • 2019 年次報告書 ( PDF )

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2019-12-25   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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