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バイオマスガス化発電装置の実証

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 企業主導フェーズ NexTEP-Aタイプ

体系的番号 JPMJTT19A1
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTT19A1

研究代表者

林 潤一郎  国立大学法人九州大学, 九州大学先導物質化学研究所, 教授 (所長)

企業責任者 谷端 一樹  株式会社GPE, 代表取締役
研究期間 (年度) 2020 – (非公開)
概要本開発技術は、タールトラブルがなく高効率なバイオマスガス化発電・熱利用を可能とする発電装置を提供するもの。熱分解炉とガス化改質炉が直結する構造を採用することにより、途中経路でのトラブルがなく、外部への放熱による熱損失を最小化する。熱分解で発生するタール分はガス化改質炉内で捕集し、炭化物と同時に完全分解・ガス化するため、閉塞トラブルが発生せず、灰以外の排出物もない。また、発電には低エネルギーガス燃料に対応した、吸排気バルブがないロータリーエンジンを適用することにより、騒音・振動が極小、軽量、良好なメンテナンス性に加え、木質チップの適応範囲拡大や発電コスト低減を実現する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2020-12-16   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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