東南アジア特有な生体分子とナノカーボン材料の融合による革新的ナノバイオデバイスの創製
体系的番号 |
JPMJSC19E1 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJSC19E1 |
研究代表者 |
梅村 和夫 東京理科大学, 理学部第二部, 教授
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研究期間 (年度) |
2020 – 2022
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概要 | 本研究は、パパインやセルロースなどの東南アジア特有の生体分子とナノカーボン材料を融合することで、生体分子およびナノカーボンの機能増強を行い、革新的ハイブリッド材料を創製することを目的とする。
具体的には、日本側は、さまざまなハイブリッド材料の試作と評価、および最適な作製条件を求めるための構造シミュレーションを行う。ベトナム側は、微細加工技術を駆使したバイオセンシングへの応用を行う。フィリピン側は、シミュレーション研究に寄与し、近赤外センシングへの応用を行う。インドネシア側は、汚染物の分解を試みるなど環境工学への応用を行う。
単独材料と比べて機能向上したハイブリッド材料を少なくとも3種類以上提示し、バイオセンシングに必要な試料量を半減させることを目標とする。
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研究領域 | 材料(ナノテクノロジー)分野「革新的材料」 |