| 体系的番号 | 
      JPMJSC19E4 | 
     
    
    
     
      | DOI | 
      https://doi.org/10.52926/JPMJSC19E4 | 
     
    
    
      
        
          研究代表者 | 
          
          中嶋 正道  東北大学, 大学院農学研究科, 准教授
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     | 研究期間 (年度) | 
     
      2020 – 2022
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    | 概要 | 本研究は、南方性アジ類2種(ロウニンアジ、コガネシマアジ)における遺伝的多様性と飼育特性の把握を行うことにより、これらの遺伝資源の有効利用と持続的利用法の確立を目的とする。
具体的には、タイ側は、飼育特性の把握と本課題のとりまとめを行う。日本側は、参加各国の研究者より提供された試料を用いて、遺伝マーカーの開発、遺伝マーカーを用いた遺伝的多様性の把握や集団構造の解析などを行う。他の参加国は、各国海域における飼育特性の把握やサンプル収集を実施する。
これら2種のアジはインド-太平洋海域に広く分布する南方性の魚種であり、東南アジア各国では食料資源として重要であることから、各参加国の共同研究を通して、地域間の遺伝的差異や形質の差異に対する遺伝的影響の把握を目指す。
    
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    | 研究領域 | 農業(食料)分野「アジアの動物遺伝資源の保存、改良と活用」 |