体系的番号 |
JPMJCR20G3 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJCR20G3 |
研究代表者 |
黄瀬 浩一 大阪府立大学, 大学院工学研究科, 教授
|
研究期間 (年度) |
2020 – 2023
|
概要 | 本研究は、人工知能の力を借りて人間の学習能力を高める学習増強(Learning Augmentation)という研究分野に関するものである。従来、学習増強では、自主学習あるいは教室での学習を対象とするものが大半であり、学習者の状態把握もシステムログやテスト結果のみに頼る単純なものであった。それに対して本研究では、アイトラッカなどの最新の学習者センシング技術を用いた自主学習に加えて、学習者間での知識の流通を増強の対象とする、学習サイクロトロン(Learning Cyclotron)という革新的モデルを提案する。加えて、文系科目(第二外国語としての英語)と理系科目(物理学)の双方を対象として、地理的、文化的、背景知識的に大きく異なる3カ国の共同実験によって、本モデルの有効性を実証する。
|
研究領域 | 日独仏AI研究 |