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高齢社会のためのAI:AIにより促進される認知機能訓練のための基礎研究と実用的なツールの開発

研究課題

戦略的な研究開発の推進 戦略的創造研究推進事業 CREST

体系的番号 JPMJCR20G1
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJCR20G1

研究代表者

大武 美保子  理化学研究所, 革新知能統合研究センター, チームリーダー

研究期間 (年度) 2020 – 2023
概要今日、世界中で5億人の人が認知症に苦しんでおり、年間で約1億人の人が新たに発症している。加齢に伴う脳疾患の課題を克服することは、国際的に重要であり、高齢化において世界の上位5位に入る、日独仏が取り組む意義がある。本研究課題の目的は、脳活動データからの情報の読み取りを最適化し、認知機能低下や異なる種類の認知症のリスクを示唆するバイオマーカーを同定する手法を明らかにし、これらの手法を、AIにより促進される認知機能訓練を補助することに活用することである。この目的の実現に向けて、新しい機械学習手法を開発し、脳波信号を処理できるよう適応させる。我々の手法を公に利用可能なオープンソースのソフトウエアパッケージにまとめる。教師なし学習、データ拡張、ドメイン適応、説明可能な機械学習モデルに焦点を当てる。
研究領域日独仏AI研究

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2020-12-16   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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