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ゴムノキ葉枯れ病防除のための複合的技術開発

研究課題

国際的な科学技術共同研究などの推進 SATREPS

体系的番号 JPMJSA2006
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJSA2006

研究代表者

松井 南  国立研究開発法人理化学研究所, 環境資源科学研究センター, グループディレクター

研究期間 (年度) 2020 – 2025
概要本研究は、東南アジアで世界の90パーセント以上を供給しており、交通網の発達や化石資源から環境負荷の少ない自然資源への転換により需要が増大している天然ゴムの生産を脅かしているゴムノキ葉枯病の原因であるPestalotiopsis菌について解析を行い、病害駆除と拡大防止を行う。現在Pestalotiopsis菌による葉枯病がインドネシアを始め、マレーシア、スリランカ、タイで拡大が起きている。インドネシアと協力して薬剤、微生物による増殖抑制、罹病株の早期発見、品種改良の多角的観点から病害拡大を抑制し、安定した天然ゴム供給に資する技術基盤を構築する。このことにより、将来のゴムノキ育種のためのゲノム技術を始めとする近代育種技術の確立を行い、インドネシアと日本の研究交流を通じて資源生産国と消費国をつなぐ近代的科学技術に根ざした育種に貢献できる人材を育成する。
研究領域生物資源

報告書

(1件)
  • 2023 中間評価書 ( PDF )

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2020-08-28   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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