体系的番号 |
JPMJAS2012 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJAS2012 |
研究代表者 |
荒木 慶一 名古屋大学, 大学院環境学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2020 – 2021
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概要 | インドで深刻な問題となっている煉瓦製造産業の環境負荷低減と労働環境改善を通してSDGs達成に貢献することを目指して、インド研究機関との国際共同研究により本研究チームが開発中の「環境負荷が格段に低く、良好な労働環境で製造でき、品質と経済性の両面で優れる」という特徴を持つ新しい無焼成煉瓦を実用化し、将来的に広範な普及につなげるためのフィージビリティ・スタディを実施する。インド北西部のグジャラート州を主要な実施場所として想定し、以下の二項目について調査検討を行う。①社会実装シナリオ策定のための現地調査。 ②現地での材料設計・製造・利用法の技術的検討。以上の取り組みを通して、日本発の無焼成煉瓦技術の実用化に貢献し、SDGsの大気汚染を中心とする課題の解決を支援する。
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研究領域 | 環境・エネルギー分野 |