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海底地震観測と構造物脆弱性の知見を活かした津波避難教育プログラムのパイオニア的実証実験

研究課題

国際的な科学技術共同研究などの推進 持続可能開発目標達成支援事業(aXis) aXis-Aタイプ

体系的番号 JPMJAS2009
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJAS2009

研究代表者

伊藤 喜宏  京都大学, 防災研究所, 准教授

研究期間 (年度) 2020 – 2021
概要本研究は、地震・津波災害のポテンシャル評価および地震・津波災害の軽減に向けた減災教育プログラムの実証実験をメキシコ国内において実施する。特に以下3項目の研究を実施する。(1)日本発の海底観測技術の定着とラテンアメリカ地域への水平展開およびメキシコ国内における自律的発展を見据えた実証実験として、ゲレロ州沖の海底地震・測地観測網を拡充する。(2)ゲレロ州沿岸部のシワタネホ市にて稠密地盤応答調査および構造物の耐震調査を実施する。地震時の建物の倒壊を考慮した津波避難シナリオを減災教育プログラムに実装して避難訓練を実施する。(3)シワタネホ市における地震・津波減災教育の実践と効果をローカルなエスノグラフィー映像を用いた減災教育プログラムとしてまとめ、Webコンテンツとして実装し普及活動を行う。これらの実施により、将来のメキシコ国内の地震・津波被害を軽減しSDGsの達成に寄与することを目的とする。
研究領域防災分野

報告書

(1件)
  • 2020 年次報告書 ( PDF )

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2020-08-28   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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