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持続可能な天然ゴムエコシステムの社会実装拡大に向けた技術開発と新産業の創出

研究課題

国際的な科学技術共同研究などの推進 持続可能開発目標達成支援事業(aXis) aXis-Aタイプ

体系的番号 JPMJAS2002
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJAS2002

研究代表者

河原 成元  長岡技術科学大学, 大学院工学研究科, 教授

研究期間 (年度) 2020 – 2021
概要本研究は、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向け、年間約0.6億トンのCO2排出を伴う化石資源由来原料の合成ゴムを持続可能な生物資源由来原料の1つである天然ゴムへ置き換え、人類未踏産業を創成するための基盤を構築することを目的とする。天然ゴムに関する新技術として、たんぱく質フリー天然ゴム(窒素含有率0.00w/w%)を固形化するためのスプレー、ドラム、ドライヤー法の確立、たんぱく質フリー天然ゴム製品を開発するための加硫配合処方の最適化と加硫技術の確立、天然ゴムおよび天然ゴム製品の生分解技術の確立とその国際標準化、資源回収型水処理を核とする環境保全技術の開発および社会実装に基づく独自の産業基盤を築くことにより、将来的には年間約0.5億トンのCO2排出削減を目指す。天然ゴムに関する新産業を支え、生物資源の持続可能な利用に資する先導的技術者および研究者の育成を、ニーズが高いベトナムで推進し、社会実装される技術を確立する。
研究領域環境・エネルギー分野

報告書

(1件)
  • 2020 年次報告書 ( PDF )

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2020-08-28   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-07-16  

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