体系的番号 |
JPMJAS2010 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJAS2010 |
研究代表者 |
福井 弘道 中部大学, 中部高等学術研究所, 教授(2021年~)
井上 公 防災科学技術研究所, マルチハザードリスク評価研究部門, 主幹研究員(~2020年)
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研究期間 (年度) |
2020 – 2021
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概要 | 本研究は、フィリピンの過去のSATREPS課題(地震火山監視強化と防災情報利活用推進)およびe-ASIA課題(UAV災害情報収集システム)で開発・活用したUAV、RTKGNSS、センサー技術などを用いて、フィリピン火山地震研究所(PHIVOLCS)による火山・地震監視業務と自治体の災害対応支援を効率化する実証実験である。日本側は製作・設置・運用マニュアルの作成および日本国内での先行実験を行う。PHIVOLCS側は火山・活断層・津波・地滑りのハザード評価と自治体による災害把握のそれぞれを担当し、日本側の指導の下に製作・設置・試験運用を行って、監視情報の迅速性と信頼性の向上を実証する。PHIVOLCSは各サイトにおいて自治体・住民向けのワークショップを行い、最終的な情報の受け手を含めた社会への実装の実現可能性を実証する。
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研究領域 | 防災分野 |