体系的番号 |
JPMJMI18BC |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJMI18BC |
研究代表者 |
大西 公平 慶應義塾大学, グローバルリサーチインスティチュート, 特任教授
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研究期間 (年度) |
2020 (予定)
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概要 | 熟練作業者の動作記憶に含まれるスキルを抽出しロボットに移植できれば、既存の産業用ロボットでは不可能であった非定型作業(対象の特性の変化に柔軟に適応する作業)を含む自動化の範囲が拡張できる。そのために解決すべき課題は大きく以下の3つである。 ① 熟練者のスキルをロボットが獲得すること(スキルを教わる) ② 獲得したスキルに含まれる熟練者のノウハウを活用して、作業対象に適応した柔軟な動作を実現すること(スキルを使う) ③ 想定外や未知状態などあらゆる状況に対応する能力を高めること(スキルを進化させる) 上記課題はロボットに力触覚を与えることが可能なリアルハプティクス技術とAI技術の高度な融合によるロボットのスマート化で解決可能であり、製造業に新しいキー技術をもたらす。本研究開発ではこれらの課題を具体的な開発内容にブレークダウンし、企業と 協力しながら実際の製造システムで実証する。
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研究領域 | 超スマート社会の実現「サイバー世界とフィジカル世界を結ぶモデリングとAI」 |