科学的エビデンスに基づく「フィジカルエイジⓇ」(体力年齢)の確立ならびに社会実装に向けた製品化
体系的番号 |
JPMJTM20DF |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJTM20DF |
研究代表者 |
曽根 博仁 新潟大学, 医歯学系, 教授
|
研究期間 (年度) |
2020 – 2021
|
概要 | 体力は健康寿命延伸に大きな役割を果たす。体力は、持久力、筋力、柔軟性など多要素を含み、いずれも加齢と共に低下する。各個人が、同年齢の日本人集団の中でどの程度の総合体力を有するかを数値化し、暦年齢とは別に、それより何歳若い、あるいは老いているかがわかるような指標を、科学的データに基づいて示せば、運動実施のモチベーション向上のみならず、健康診断や健康経営、イベント等の現場などに幅広く活用可能な世界標準の健康指標となりうる。我々が持つ3万人×20年分の体力テストのビッグデータにより、この体力指標(「フィジカルエイジⓇ」として商標登録済)を確立し、システム化、製品化を通じた社会実装を行う。
|