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画像認識を用いた施設栽培管理者育成支援システム

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) トライアウト トライアウト

体系的番号 JPMJTM20A1
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTM20A1

研究代表者

小林 洋介  室蘭工業大学, 大学院工学研究科, 助教

研究期間 (年度) 2020 – 2021
概要本研究は植物工場におけるトマト木の管理を専門的に行うグロアーの経験知による判断を,可視光カメラの画像より予測するシステムに組み込む画像処理エンジンの開発である。具体的には環境がある程度制御可能な植物工場内を対象としたトマト木自体が成長するために葉を育てる「栄養成長」と,花を咲かせ果実に栄養を蓄える「生殖成長」の度合いを撮影画像から算出される「葉の量」や「果実数」といった物理パラメータから統計的に予測する心理物理モデルとして実装する。このシステムは,専門知識の蓄積が必要なグロアーの育成の補助および将来的な代替となり,少子高齢化が進む我が国の将来の食料自給率の改善に貢献する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2020-12-16   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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