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超音波励起サーモグラフィ法によるコンクリート内部のひび割れ可視化

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) トライアウト トライアウト

体系的番号 JPMJTM20EX
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTM20EX

研究代表者

橋本 勝文  京都大学, 工学研究科, 特定講師

研究期間 (年度) 2020 – 2021
概要外観から確認できないコンクリート構造物内部の損傷を、迅速かつ正確に可視化・定量評価できる簡便な非破壊点検作業方法を開発する。これまでに、コンクリートの表面へ数秒間の微小振幅の超音波加振を行い、その発熱挙動を赤外線サーモグラフィで検出することで、内部ひび割れの可視化に成功した。本研究では特に、様々なコンクリート構造物(異なる曝露環境やひび割れの補修履歴等)の許容下限となるひび割れ幅0.05–0.1mmの検出分解能を達成するために、必要となる超音波加振条件の最適化を行い、実構造物を対象に提案技術の実現可能性を評価する。本提案技術の実現により、構造物点検作業の飛躍的な効率化を目指す。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2020-12-16   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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