1. 前のページに戻る

カーボンナノチューブを利用した有機溶剤リーク試験紙の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) トライアウト トライアウト

体系的番号 JPMJTM20G1
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTM20G1

研究代表者

井上 修平  広島大学, 先進理工系科学研究科(工), 准教授

研究期間 (年度) 2020 – 2021
概要カーボンナノチューブは室温でも吸着ガスに対する応答を示す。長年その原理は不明であったが申請者により解明され、現在ではガス種の区別に関する研究まで発展し、実用化が見えてきた。すでにカーボンナノチューブを紙状に成形し、軽量でフレキシブルなセンサーとしての応答を確認している。有機溶剤を使用する工場では防毒マスクを経験ベースで使い捨てている。従業員は安全性に不安をもち、使用者側は安全のための早期交換が要求される。マスクの寿命を示すことで従業員には安心と安全の確保、使用者側には過剰な支出の抑制ができる。世界初、機構を解明した技術によりマスクの寿命を示し安心安全を保証する製品の開発に向けた研究を行う。

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2020-12-16   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

サービス概要 よくある質問 利用規約

Powered by NII jst