体系的番号 |
JPMJTM20G0 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJTM20G0 |
研究代表者 |
升井 義博 広島工業大学, 工学部, 准教授
|
研究期間 (年度) |
2020 – 2021
|
概要 | バイオロギングのための世界最小データロガーの実現を目指す。バイオロギングは野生動物にデータロガーを取り付け、動物の行動を調査する研究分野である。近年では生物の行動から気象を予測したり、家畜の管理等にも応用されている。本研究開発では超小型データロガーを実現するために、小容量の小型電池を使用可能とし、様々な機能を1チップに集積したカスタムLSIを新規開発する。電池容量を小さくするとデータロガーの稼働時間が短くなるためLSIの低消費電力化も同時に実現する。データロガーを小型化するための回路技術は一般的なIoTデバイスにも応用可能であり、カスタムLSIの開発が成功した場合の波及効果は大きい。
|