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深紫外顕微鏡対物レンズの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) トライアウト トライアウト

体系的番号 JPMJTM20A5
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTM20A5

研究代表者

田口 敦清  北海道大学, 電子科学研究所, 准教授

研究期間 (年度) 2020 – 2021
概要波長が短く物質と強く相互作用する深紫外光は、半導体デバイス評価、生体分子の可視化、光加工など産業に幅広い応用がある。しかし、深紫外領域で使える対物レンズは開口数(NA)の低いものしか市場になく、深紫外光技術の制約となってきた。その中で我々は反射型対物レンズの液浸化技術を開発し、NAが0.9の深紫外顕微鏡用対物レンズの試作に成功した。本開発ではNAを1.2まで高めた対物レンズの設計と試作評価を行う。これまで満足な対物レンズが利用できなかった深紫外技術に、小型で安価で使い易い顕微鏡用対物を提供し、高解像度顕微鏡や検査装置、分光分析装置、リソグラフィなど、ものづくりに貢献する新たな市場を創出する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2020-12-16   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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