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新規免疫活性化剤の先端農業への適用基盤の構築

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) トライアウト トライアウト

体系的番号 JPMJTM20D2
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTM20D2

研究代表者

有村 源一郎  東京理科大学, 基礎工学部生物工学科, 教授

研究期間 (年度) 2020 – 2021
概要ミントの香気成分であるメントールは、作物の害虫抵抗性を誘導する免疫活性化剤としての潜在性をもつ。我々の開発したメントールをバリンで修飾した誘導体(ment-Val)は、メントールよりもさらに優れた免疫活性化能をもつだけではなく、抗炎症作用を示し、さらに生化学的に安定且つ安全であることから利便性が高い。本研究課題では、ment-Valを利用することで植物工場栽培種であるリーフレタスの害虫被害を低下させるための利用基盤を構築する。さらに、新規誘導体ライブラリーを用いてment-Val以外の高活性・免疫活性化剤を探索することで、多様なテルペン誘導体を活用した植物工場生産システムを発達させる。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2020-12-16   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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