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750℃の高温環境にも適用可能な光ファイバ超音波センサに基づく構造物の健全性診断技術

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 産学共同(育成型)

体系的番号 JPMJTR20R3
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTR20R3
研究責任者 岡部 洋二  東京大学, 生産技術研究所, 教授
研究期間 (年度) 2020 – 2022
概要750℃レベルの高温環境で運用される構造物を、高温のままで診断することが可能な、光ファイバ超音波センサによる検査・モニタリングシステムを構築する。広帯域にわたって高感度で超音波を受信可能なPSFBG光ファイバセンサを構造物に常時設置しておき、損傷発生に伴うAE波を計測することで、高温環境で運用したまま、損傷劣化状態をモニタリングする。さらに、光ファイバ超音波センサとレーザー超音波可視化検査装置を組み合わせることで、750℃の高温のまま構造物の超音波検査を実施する。これにより、状態監視に基づくコンディションベースでの高効率検査を可能にし、構造物のダウンタイムコストを最小限に抑えることを目指す。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2020-12-16   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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