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アニサキス発症リスクを最小化するサバ養殖技術の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) トライアウト トライアウト

体系的番号 JPMJTM20DT
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTM20DT

研究代表者

瀧澤 文雄  福井県立大学, 海洋生物資源学部, 准教授

研究期間 (年度) 2020 – 2021
概要近年、サバ等の魚介類を原因とするアニサキス症が社会問題となっている。養殖サバの生産量が拡大しているが、養殖の大半は天然種苗を用いた蓄養であり、天然種苗は養殖開始時に既にアニサキスが寄生しているため、発症リスクは天然と変わらない。研究代表者らは、アニサキスの発症リスクを客観的に評価可能な、アニサキスの種判別手法を開発した(特許出願準備中)。本研究では、種判別を基にしたアニサキス有害性評価手法の確立を通じて、アニサキスの活動抑制効果が確認された木クレオソートと同等の成分を含有する養殖用飼料を開発し、サバ寄生アニサキスを弱体化させ、ヒトにおけるアニサキス発症リスクを軽減するサバ養殖手法を開発する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2020-12-16   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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