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ナノ粒子を用いた屈曲可能な塗布型透明導電性シートの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 産学共同(育成型)

体系的番号 JPMJTR20T1
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTR20T1
研究責任者 坂本 雅典  京都大学, 化学研究所, 准教授
研究期間 (年度) 2020 – 2022
概要申請者は銅と硫黄からなるナノ粒子を用いる事で、焼成を伴わない塗布工程により製膜可能で、表面抵抗率80Ω/□という蒸着ITOに肉薄する導電性、可視域の透過率85%という高い透明性を有する導電性膜の開発に成功している。この材料は曲面や、繊維、プラスチック、布、セルロースナノファイバーなどの多彩な材料に塗工するだけで導電性を付与でき、作成された膜は折り曲げた状態でも導電性は低下しない。本プロジェクトにおいては、この材料の更なる性能向上とフレキシブル透明太陽電池用基板として用いた場合の性能の評価を通じて実用化、事業化の方法を模索する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2020-12-16   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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