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糖化タンパク質精密分離装置の小型化・汎用化の鍵を握る革新的分離メディア開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) トライアウト トライアウト

体系的番号 JPMJTM20F4
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTM20F4

研究代表者

細矢 憲  京都府立大学, 生命環境科学研究科, 教授

研究期間 (年度) 2020 – 2021
概要タンパク質が糖と反応し体内で生成する糖化タンパク質(AGEs)は40種を超える複雑化合物群で,糖尿病,アテローム性動脈硬化症,慢性腎不全,アルツハイマー型認知症等の変性疾患を悪化させる原因である。AGEsの精密分離・解析は病態認識・治療に重要で,現在,大型高速液体クロマトグラフが用いられているが,分離精度が低く,装置が大型・高価で普及が進んでいない。 本提案では次の2つの相反課題を両立実現できる革新的分離メディアの開発により,町の診療所でのAGEs精密診断の普及を促進する。 1.AGEsの糖化数や位置の精密立体認識による精密分離・定量測定 2.大幅な低圧化による超小型装置・低価格化

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2020-12-16   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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