体系的番号 |
JPMJTM20AJ |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJTM20AJ |
研究代表者 |
原 圭祐 一関工業高等専門学校, その他部局等, 准教授
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研究期間 (年度) |
2020 – 2021
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概要 | 近年,CO2排出量低減が強く求められており,自動車産業では,メーカによる燃費改善の取組が進められている.自動車のエンジンには,「摺動部」が多く存在する.摺動部では,その界面に潤滑油を保持し,その油膜で相対運動の摩擦を減じる必要がある.きさげ面のように摺動面界面に凹凸を設け潤滑油を保持できれば,摩擦損失を減じ,更に省燃費化を実現できる.これまで摺動部に微細凹凸を設けることで摩擦減少の効果を持つことを確認したが,摺動面に適した任意の規則的微細凹凸を高速加工する方法は確立されていない.本課題では,「超音波ダイヤモンド切削」により摺動面に任意の微細凹凸を高速・高精度で創生する技術を開発,特性を評価する.
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