体系的番号 |
JPMJTM20DR |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJTM20DR |
研究代表者 |
富澤 淳 公立小松大学, 生産システム科学部, 教授
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研究期間 (年度) |
2020 – 2021
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概要 | 近年、自動車にCO2排出量の削減(軽量化)と衝突安全性の向上(高強度化)の要求が高まっている。また、電気自動車等のバッテリーを保護する軽量で堅牢な構造部材の実用化が望まれている。これらの要求に応えるため、申請者は鋼管を素材として、焼入れと曲げ加工を同時に行う 3次元熱間曲げ焼入れ(以下3DQ)技術を世界で初めて開発した。その結果、1470MPa 以上の高強度な自動車部品を実用化した。本研究では、3DQの課題であった『しわ』の発生と 『板厚減少』を解決し、従来の技術を凌駕する革新的な加工技術(日本発信世界初)を開発し、超軽量(20%以上)かつ高強度化な自動車部品への適用拡大を目指す。
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