1. 前のページに戻る

反応性環動高分子を界面に用いたリサイクル炭素繊維不織布複合体の強靭化

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) トライアウト トライアウト

体系的番号 JPMJTM20B9
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTM20B9

研究代表者

高橋 辰宏  山形大学, 大学院有機材料システム研究科, 教授

研究期間 (年度) 2020 – 2021
概要申請者は、炭素材料表面の酸性官能基と高反応性を有する新規な反応性高分子に関する技術を有し、これを界面に用いて炭素繊維複合体の強度向上を実証してきている。 この保有技術を、環がスライドすることで分子が大変形を吸収できる環動高分子にも展開させ、反応性環動高分子を合成する。これを界面に用いて、賦形性やSDGsまた低コスト化にも対応できるリサイクル炭素繊維不織布複合体の曲げ強度と伸びの両者を増大させる強靭化を実現させる開発を行う。世界で約1兆円を超える炭素繊維複合体市場の中で、深絞りまでの賦形加工性が必要で、衝突エネルギー吸収、低コスト化が必要な車載等の用途のイノベーションにつながる。

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2020-12-16   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

サービス概要 よくある質問 利用規約

Powered by NII jst