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水産用ワクチンのイノベーション・ブレークスルー:キンギョヘルペスウイルス病に対する弱毒生ワクチンの実用化

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 産学共同(育成型)

体系的番号 JPMJTR20U5
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTR20U5
研究責任者 佐野 元彦  東京海洋大学, 学術研究院 海洋生物資源学部門, 教授
研究期間 (年度) 2020 – 2022
概要不活化ワクチンしかない水産用ワクチンにおけるイノベーションとして、第1号の弱毒生ワクチンの実用化を目指す。東京海洋大学では、キンギョ養殖で問題なヘルペスウイルス病に対して、効果が高く、容易に病原性が復帰しない安全性の高い弱毒生ワクチン候補の作出に成功している。本課題では、各種キンギョ品種での効果、最少有効量、水温の影響などの有効性に関して、また、魚体からの消失時間、成熟に伴う排菌、天然魚への病原性、ワクチン株の判別法などの安全性に関してさらに検討を行い、ワクチンメーカーがこの候補を実用化判断できるデータを得る。加えて、畜産のガイドラインを参考に、水産養殖特有の環境での安全性評価試験を提案する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2020-12-16   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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