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ウイルスの不活化を指向した新規高濃度エタノール含有泡沫型手指消毒剤の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) トライアウト トライアウト

体系的番号 JPMJTM20CF
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTM20CF

研究代表者

酒井 健一  東京理科大学, 理工学部先端化学科, 准教授

研究期間 (年度) 2020 – 2021
概要インフルエンザウイルスあるいは新型コロナウイルスの流行をきっかけとして、衛生や防疫に対する意識は世界的な規模で高まっている。これらウイルス性疾患を予防するには「手洗い」が効果的とされており、手指消毒剤のニーズは極めて高い。手指消毒剤に十分な殺菌力と消毒力を付与するために、エタノールを高濃度で配合する必要がある。使用時の感触や安全性も考慮すると、泡沫型の手指消毒剤が希求されている。そこで本研究課題では、エタノールを高濃度で含有する新規な泡沫型の手指消毒剤を開発する。起泡性に優れた界面活性剤に高級アルコールを助剤として添加することで、高濃度エタノール水溶液の泡沫安定性を向上させる。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2020-12-16   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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