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色素ライブラリーを用いた哺乳類胚の新規培養・移植液の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) トライアウト トライアウト

体系的番号 JPMJTM20G7
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTM20G7

研究代表者

今井 啓之  山口大学, 共同獣医学部, 助教(テニュアトラック)

研究期間 (年度) 2020 – 2021
概要本研究では、色素ライブラリーを用いて哺乳類の子宮内胚移植時に用いる胚培養液の視認性を向上させる。これにより貴重な動物胚を含む培養液のリーク事故の阻止と、胚移植におけるカラーユニバーサルデザインを実現する。最終的に、胚移植の操作性を格段に向上させ、かつ母体と胚体の両者に毒性のない安全な色素添加培養液の開発を行う。我々はすでに候補として複数種類の化合物を同定しており、今回、探索規模の拡大と詳細な安全性の検討を行う。本研究の完成により、生命科学を支える実験動物分野のみならず我々の日々の食糧供給を支える産業動物分野へも波及効果が期待できる。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2020-12-16   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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