体系的番号 |
JPMJTM20C9 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJTM20C9 |
研究代表者 |
平野 伸一 一般財団法人電力中央研究所, 環境科学研究所, その他
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研究期間 (年度) |
2020 – 2021
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概要 | 電力中央研究所が保有する電気培養技術を用い、再エネ由来の電気とCO2を原料として独立栄養微生物である鉄酸化細菌の大量生産を可能とすることで持続可能なタンパク質供給システムを確立する。本技術の確立は、既存のタンパク質生産(畜産、穀物類)と比較して、広大な土地、膨大な資源投入を必要とせず、低炭素・持続可能な社会の構築に寄与することが期待される。その実現可能性の判断のためトライアウトでは鉄酸化細菌の大量生産技術の確立を目標とし、高い増殖速度を持つ鉄酸化細菌の選定及びスケールアップ可能な電気培養システムの構築を行い、高い生産性(10 L規模で2.3×1012 cells/L/day)を達成する。
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